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透かし編みのヘキサゴンカーディガン

透かし編みのヘキサゴンカーディガンを編みました。
ようやく秋らしい季節になったので、毛糸ものをガンガン編みたくなってきますね。
ちょっと肌寒いので気軽に羽織れるカーディガンを編もうと思い、気になっていたヘキサゴンカーディガンに挑戦しました。

以前にグラニー模様のヘキサゴンカーディガンの作品を SNS で見かけて、なんだか四角いのになんでヘキサゴンなんだろう・・❓🙄❓と不思議に思っていました。
Youtube の動画を見ていて、6角形を編んでいくとなぜか左(または右)半身が編めてしまうことを知り、目からうろこでした。。
最初に考案した人スゴイ✨

ヘキサゴンカーディガンの中でも色々なバリエーションがあり、私はこの模様編みがすごく気に入ったので編んでみました。
参考にしたのはこちらの動画です。

糸メーカーの Alize yarn 提供の動画で何語か不明です😅
でも動画っていいですねー 言葉がわからなくても見てどうにかなるという。
Alize の糸は日本でも販売されていますね 😀 リーズナブルで、個人的には好きな糸多いです。
オリジナルの糸は夏糸で細めなようですが、私は手持ちの合太(DK)の冬糸を使いたかったので、サイズがうまく調整できるかちょっと心配でした。
Alize 製の冬糸だと、Angora gold シリーズとか、ふんわりして良さそうです。ソックヤーンのアルチザンなども合いそう。
国内では合太の冬糸があまり取り扱いがないようですね。

テライさん:https://item.rakuten.co.jp/auc-terai/c/0000000240/
イチカワさん:https://item.rakuten.co.jp/hcs-ichikawa/c/0000000350/

とりあえずは手持ちの糸でどうにかなりましたが、段染め糸を使ったせいもあってずいぶん違った印象に仕上がりましたね。

段染めのにぎやかな色でパッチワークみたいになりました。6角形を編んでいる間は簡単でスイスイ進みますが、前立部分と、各パーツを綴じ合わせて編み足す部分が少々戸惑いました。1作めはいつも試行錯誤です💦

平置きにすると一目瞭然ですが、左右身頃のゲージがまったく合ってませんね・・・形もなんだか不揃いだし。。
なんだか初歩的なところで駄作になってしまったのが残念です。
ヘキサゴンカーディガンて、2枚を同じサイズに編めないと、すごくみっともない。。編み方より、そっちのほうが難しい気がします。

でも、なかなかウェア1枚を一気編みできる時間を確保するのはむつかしいですよね。時間を置くと、手加減が変わってしまうのは悩みの種です。単に修行が足りないでしょうか。。

下手くそですが、図にしてみました。こんな感じの仕組みになってるんですね。
脇から編み始めて、どんどん進むと左半身(右半身)が編めるので、それを2枚編んでつなぎ合わせます。
6角形のまま編み続けると、袖がぶっとくなって、丈が短かったりするので、着やすいカーディガンの形にするために袖先と身頃のすそにお好みで段を編み足して調整します。
この図を最初に頭に入れておくと、どんな工程で編んでいくか、次の工程に影響しそうなのはどんな点か、などが想像できると思います。

編み始めは脇の下から。6角形をぐるぐる編んで育てるのですが、この作業は簡単で楽しく、スイスイ進みます。😀

問題はその後の工程。途中から襟ぐり部分の開きを作って、首の後ろ部分まで往復編みになるので注意が必要になります。
対称になるように2枚めを編んで、その後背中心で2枚をつなぎ合わせます。

 

背中で左右身頃を綴じ合わせ。綴じじゃなくてはぎ? 中表にして引き抜きはぎにしました。
ヘキサゴンカーディガンは背中と袖の上側をつなぎ合わせます。最近着るものはトップダウンで一息に編むことが多かったので、この作業は久々にやりました。あんまり得意じゃないです😅

そでの上部分は編めたらすぐ綴じてもいいのですが、襟元の開き具合を確認しながら綴じることを考えると、背中を綴じてから袖の上を綴じるという順番が良いかと。
実際、襟の開き具合は、何度も試着して確認しました。



そでの上側は、片方の最後の1段を編みながらつなぐというやり方でやってみましたが、やっぱりきれいにできませんね。。
私の場合は、針でとじるほうがまだきれいにできるようです。💧



襟はちょっと開き過ぎだったので、肩部分を追加で左右1cmずつ綴じました。これは試着して様子を見ないとわからなかったですね。
最後に1段スカラップの縁編みを追加して対処。
たまたまピンクが来たので、なんかいい感じに収まったかな。🌷



袖と身頃のすそに、何段か追加で編んで丈を調整しています。模様や色の出方が面白いですね。
身頃のすそは往復編みになるんですが、編み始めのときに裏表の確認を忘れてはいけません・・(やりました。裏向きに編んで後から気づきました)
編み始めはふつう、表の右側からになるでしょう?でも、この模様編みでシェル部分が表に来るようにするには、左端の裏面から編み始めないといけなかったんですよね。糸をつける前に、冷静によく見ればいいんですけど。。



角の部分の模様合わせがちょっと注意ですが、前立部分は動画を観察してクリア。

しかし、背中心と袖の綴じ合わせた部分は動画を見るのが億劫になって、我流で処理してしまいました。
眠くなると、正確さや仕上げの質よりも、とっとと先へ進めたくなります・・・。
動画ってわかりやすいんですが、見るのに時間がかかりますよね。全体像とか、わからない部分を瞬時に確認したいときは、2次元最強かなぁと思います。図とか文字で一瞬で把握できることも多いですね。



袖も身頃のすそも、やや広がった形になっていますが、ただ手加減が緩くなってしまっただけ。。
たまたまそれが合うようなデザインで良かったです😆

まだボタンをつけていませんが、何とか完成できたのが嬉しくてそのまま部屋に飾っています。
今回はお試しでアクリルの多いお安い感じの糸を使いましたが、次はちょっといい糸で編んでみたいです。
大体こんな感じかぁ~というのが体験できた1作めでした😀🌼🌻🌷

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