Viruses 模様のヘキサゴン カーディガン

Virus 模様のヘキサゴンカーディガンを編みました。✨

欧米では大変ポピュラーな Virus 模様。美しくて編んでいても楽しいので私も大好きです。
この模様のショールやポンチョのパターンはバリエーションが色々あって、面白いですね。Virus 模様とグラニー模様を組み合わせた Virus meet Granny ショール（ポンチョ）というのがまた美しいので、いつか編みたいと思っています。

今回もきっかけは Alize Yarn 提供の Youtube 動画。前回の透かし編みヘキサゴンカーディガンでもお世話になりました。

オリジナルの冒頭作品はグラデーションの糸を使ってあって、美しいんですよねぇ。
最初、Angora Gold Batik OMBRE（国内で買えます） を 2 玉使おうかと迷ったんですが、手持ちの糸の色がちょっと明るくて派手めかなぁ？と。グレーとか紺だと使いやすかったのですが。
おばさんの普段着でも違和感ない色にしたかったのと、あくまでも試作のために・・・DAISO リサイクルポリエステルを使いました 😆



DAISO リサイクルポリエステルは、ポリエステル素材というのが個人的に好きではないんですが、色がかなり好きです。
ちょっと光の加減で色が綺麗に撮影できていないんですけど、今回使った緑のほか、紫と微妙なピンクベージュがとってもいいなぁ💚と思ってます。こういう色でウールやアクリル素材だともっと嬉しい。😊

使った量は 320g くらい。針は 7/0 号だったかな。既に忘れていますが。。
出来上がりサイズは M/L くらいでゆったりめ、身頃の幅 55 cm、丈 53 cm 程度。
そで幅は18cm、5 部袖くらいです。そでは 6 角形のままで編み足しはなし。



素材的に真冬ではなく、合いの季節に向いてそうです。そでも短めですし。
でも糸が合太なので、そこそこ厚みがあって、羽織ると暖かいですけどね。🌞



編み始めはこんな感じで、6 角形。これを編んで育てていきます。😄

　

まあまぁ育ったところです。
たたむとこんな感じで、左（または右）半身になります 😀

そで幅は十分になりましたが、このままだと身幅と丈が足りないので、身頃部分に 2 模様ほど往復編みで編み足します。



私は前身頃のえりの部分に開きを作りましたが、開きを作らなければ折り返しの三角の襟ができますね。どちらもお好みで。
動画の中のサンプルのように、シェル模様の区切りをそのまま生かして斜めに襟を下げています。
背中は水平にまっすぐになるように模様を調整して編みます。



こんな感じの模様の出方。扇形模様が綺麗ですね。



背中は扇形の上部をはぎ合わせ。両そでの上を襟元まではぎ合わせ、全体に細編みで簡単な縁編みをしました。
襟元の開き具合はやはり微妙なので、両そでの上をはぐときは、試着をしながらここまで、と位置決めしました。

さて、全体に単色だと落ちついた印象ですね。
この糸はあくまで試作用でしたが、パターンによく合っているなと思いました。お値段も超お値打ちです。😁💰

しかし、アイロン不可なんですよね。編みあがった後、編地がデコボコしていまひとつ雑な印象というか美しくないという 💧
いちかばちかで、あて布をして低温でおそるおそるアイロンをかけてみました。
ウールのようにはいきませんが、とりあえず問題はなく、少し編地の凹凸がおさまりました。😉

ボタンをつけて完成。ボタンホールは模様編みの穴をそのまま使用です。
ボタンを買ったときに袋に入っていたのが全部違う色で、2 袋買ったので 2 個は同じ色だけど、あと 2 個合いそうな色がない・・・　という特殊な事情で、2 個だけボタンが付いています。😅☕

出来上がりの満足感はまずまず😀❤️　ゆったりして着やすいし、また編みたいなと思うカーディガンでした。
オリジナルの冒頭作品のように、グラデーションの糸で編んでみたいです。🌼🌼🌼