Tasty Tamarindショール
Johanna Lindahl さんの Tasty Tamarind ショールを編みました。
Tasty Tamarind by Johanna Lindahl/Mijo Crochet
https://www.ravelry.com/patterns/library/tasty-tamarind
横幅2m近い大判で少々重いですが、満足感たっぷりです。あー楽しかった 🌺
こんだけ大判のショールを編むのは初めてかも。
編みながら、結構な大きさになったので、最後の繰り返し部分は省こうかなと思ったのですが・・・。どうせなら、完全版を仕上げてみようか。と途中で思い直し、編み進めた結果です。
このショールを編むとき、最初はグラデーションの糸にしようかと思ったのですが、指定糸が4plyではなくやや太い糸ということで、仕上がりにどういう差が出そうか?考えました。過去の皆さんの作品例を見ると、4plyの糸も多いです。
パターンの扉の写真は、何ともいえず堂々とした雰囲気があります。色使いとか糸が良いとか腕が凄いというのもあるんでしょうけど、糸の太さも少しあるかな?と思い、太めの糸を探すことにしました。
レーシーな編み目がくっきりするといいだろうなー、品のある感じのものがいいなーと思い、在庫糸をいろいろ漁って選んだのがこれです。艶出し加工された綿100%の合太糸。グラデーションの大玉コットンに比べると重みがあって硬くしっかりしています(硬いとはいってもそこそこしなやかですが)。
これを本体にして、カラフルなラメの入った糸を縁編みにしたら綺麗で華やかさが出そうです。
ベージュに艶出し加工されていると、ゴールドみたいで、なんとなく豪華です。
編み始めると、なかなか良いなということで、糸は決定。この糸は
King Cole 社の Giza Cotton DK ですが、Scheepjes の Catona
という糸とよく似た太さ・かたさなので、Catona でも似たような編み上がりになるのではと思います。
色はベージュとラベンダーが同じシリーズで、ほかはそれぞれ別のメーカーの有り合わせです。ピンクだけ太さが違って、少し太いのですが、いい色なのでこれにしました。
配色の幅とか、どこで色を切り替えようかなども迷いながらでしたが、糸の量が決めてくれました。^^; ピンクは 50g のみ。辺のサイズが大きくなっているので、せいぜい数段。あと1段が編めないという。。
で、手持ちの量に合わせると、次の色の幅も決まり、最後の紫ラメは、1模様分減らそうかどうしようか迷いながらも糸はあったので編み続けました、という結果です。
さほど違和感はないし、いいんじゃないでしょうか。
欲をいえば、色の切り替え位置を少しずらすと綺麗だったかもという気持ちはあります。
ま、遠目にはOKということで。
堂々として、エレガンドな感じ、出たかしら。
このパターンは、それぞれの模様がユニークで、全体が出来上がるとその美しさが浮き上がってくるのが面白く、パターン自体がとても優れた芸術作品ということが伝わってきました。
編んでいる間、浮かび上がる模様を見ながら、時代や場所をタイムスリップしたような気分でした。どこか異国のレトロな装飾を編んでいるような。。
編み目がクッキリ出るのが魅力の一大要素なので、ブレないダレないようにするのは大事ですが・・・
中心線曲がってしまいました。(写真は、目立たないように整えてます・・)
アイロンがけ中に気づいたのが、なんと仕上げのときの糸始末の跡。。そこだけ編み目が目立つという。ガーン!(写真は、遠目で目立たないように撮影しています・・)
ということで・・糸始末も手を抜かないようにね、というのが次への課題でございます。
また違う色で、パターンに負けないよう、もうちょっと気合入れて仕上げてみたいです。
たぶん、指定糸のグラデーションヤーンを使えば、糸や色、糸始末に関してはラクラクで何も考えなくて良く、楽しいと思いマース。