トップダウンのセーター 3

少しご無沙汰している間に、梅雨に入ってしまいました。
日中の暑さが和らぐのでありがたいです。

さて、再度トップダウンのサマーセーターにチャレンジしています。
編み図なしで、自分に合った服を作る！がテーマです。

丸ヨークが続いたので、今回はラグラン。実は丸ヨークよりも、自分にはボートネックやラグランが合っているように思っていました。（首が長いので）

WEBでいくつかフリーパターンのラグランセーターを見ると、大体似たような手順になってます。
ネックから角を4分割し、角で増し目をしてぐるぐるネックを編む。
脇まで到達したら、脇を2箇所つないで胴体をぐるぐる編んで、編み終わったら袖をそれぞれぐるぐる編み。

ポイントは、ネックの空き具合と4分割するときの位置、増し目の量（首から肩の角度が決まる）、脇のつなぎ位置とゆとりの量などかなーと。体型とかお好みで決める部分です。

今回のお手本。↓

ラグランじゃありませんが、、、なんか着心地が良くて、そこそこきれいな形で自分に合ってるなーと感じているTシャツです。

ネックの空き具合、脇の閉じる位置と幅、見頃の幅や丈はこれに合わせようかと。

原型から型紙を起こさなくても、普段気に入って着ている服の型を拝借すれば、型紙要らずで計算不要。市販の服は、市販されてるだけあって型とかサイズはプロの手で研究しつくされているはずです。身近なものが、知恵の宝庫かな。^^

編み方の参考にした Lenysea さんの動画です。この方の作品はほかにもシンプルできれいなのがあり、いくつか編んでみたいなーと思います。
↓ このグラニースクエアのセーターも素敵ですよね！

How to Crochet Easy Granny Sweater

まず、基本のラグランTシャツをマスターするのが今回の目標。

デザインはごくシンプルにするので、色で遊ぶことにして、糸はグラデーションのCakeヤーンにしました。
これからすぐ着られるように夏っぽい雰囲気で。(^_^)

Tシャツなので、200gの小玉です。4plyで、かぎ針は5/0号を使うことにします。

Lana Grossa の小玉コットン。ちょっと色が派手かなぁと心配したんですが、この糸で編んだタンクトップのサンプル写真がすごくおしゃれだったので、大丈夫だろうと信じることにして。

編み始め。鎖編みをして大体希望のネックのサイズになったら、目数を数えて、分割しやすい偶数にして輪に。ネックを4分割。

前後と左右の比率は、上の動画を参考にしました。
ボートネックらしくしたい時は、前後を多めに左右を少なめにすると良さそうですが、脇までのラグラン線の角度が多少変わるので増し目がそのままでいけるかどうか？多少調整が要るかもしれないですが、どうでしょう。

明るいグリーンに色んな色が混ざっていて、なんだか楽しいです。^^

心配が吹き飛びました。すごーくおしゃれな糸だな～！と早くも気分がアップです。 o(^▽^)o