シェル模様のトップダウンセーター その1
シェル模様のセーターを編みました。
こんにちは しばらくご無沙汰してしまいました。
いつの間にか年が明けて1月も終盤に近づいていますね。
平野部でも雪が舞ったり、寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
年明けからウェアを編み始めたのですが、ようやくカタチにすることができました。
シンプルな模様編みのトップダウンセーターなんですけどね (^_^;
ちょっと紆余曲折がありまして、途中何度か編み直しをすることになりまして。
多分 2.5 着分くらいは編み直したんじゃないかなぁ
今回はこちらの動画を見て、気軽に編めそうだな、と思って編み始めました。
Blouse Caramel crochet to toutes tailles by Lidia Crochet Tricot
このシェル模様、かわいいと思いません?
動画は何語でしょう、仏語?言葉がわからないので、ひたすら映像を見て作り目の数を判断しましたが(96目)、模様編みのパターンさえ理解できれば、後は特に目数を確認しなくても大丈夫。
編み方はとっても簡単なので、あとはゲージ調整がポイントでしょうね。うまくゲージが合う糸を選べば、調整なしでもいけそうです。
動画では単色の糸を復数使っているので、中途半端な量の在庫糸の消化にいいなぁと思いました。ですが、ふと段染めを使えば糸交換しなくていいんでは?と思い、段染めの糸を使うことにしました。
で、最初に使ったのはこちらの糸。合太です。
ハマナカ ピエールファミリー プレミアメリノ。ベージュとグレー系のグラデーションです。
模様がくっきりしますし、糸に弾力があり、編みやすいなーと思いました。
こんな感じで、順調に育てていたんですけど・・・
このへんまで編んで、手が進まなくなりました。
うーん、なんかいまいち・・・悪くはないけど、どうもわくわく感がないというか。
一言でいうと、ダサイなぁ。
っていうのと、糸がしっかりしてコシがあるので、編み地が硬くなってしまったことに気が付きました。やわらかい編み地にするには、もっとサイズの大きい針でゲージを緩く編み直す必要があるな、と。
そうすると出来上がりサイズが変わってしまうので、模様の数を変えるとか、ゲージ調整が要ります。
ここまで編んだのはとても惜しかったのですが、仕上げても着ない服になる、というのは避けたかったので、あきらめて糸を変えることにしました。
もう少し柔らかい糸で少し細めの糸なんかないかな~、と探して引っ張り出したのが King Code の RIOT DK。ちょうど 400g ありました。針は 6/0 号で編み始めて、身頃は 7/0 号。
色の出方がなかなかいい感じで、この模様にピッタリ
こちらの糸の方がしっくり来たので、交換して良かったなぁと。
編んでいて、断然楽しかったです。
ヨークを編み終わって、前後差を付けているところ。
動画にはこの工程はありませんが、個人的に首の後ろが空いてスースーするのがイヤなので、追加。。
調子良く進んで身頃を編み終わりました。
長くなってきましたので、次回に続きます~