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トップダウンのセーター 2

丸ヨークのセーターの2作目です。

・・と書いた後によく考えたら、はるか昔に課題で棒針とかぎ針版を編んだことがあるのを思い出しました。
当時は「ネックから編むセーター」という題で、「トップダウン」という言葉は流通していませんでしたよ、ええ。

今回は自作でなく、ベテランのお知恵を拝借。フリーパターンです。

Sanaさんの作品 Striped sweater
オリジナルの編み図(英語)はこちらです。(動画も同じページに掲載されています。)
この編み図と動画を見つけたとき、簡単そうなのにすごく綺麗なセーターだなぁと思いました。

最初に見たのは3年前くらいだったかと思いますが、冬糸で試し編みをして、どうにもサイズが合わなくて、糸選びの段階で止まっていました。
本体でちょうどいい太さの糸だと、襟元をかなりきつく編まないといけません。襟元と本体どちらのゲージでも違和感のない編地になるような太さ・硬さの糸、何がいいかなと迷いまして。

ちなみに、オリジナルの使用糸はBernat Cotton-ish。
細い合太程度の太さのようなので、探せば代替になる糸はいろいろありそうです。
じつは、この糸をどうにかして買いたい、というのがきっかけで、海外の糸を探して買うようになったという経緯があります。^^;
結局、この糸は廃盤でどんどん在庫がなくなってしまい、今でも買えずにいるのですが。
アメリカからの輸入は、特に送料がお高いので躊躇してしまいます。

使った糸は綿とアクリル半々の夏糸ですが、DK(合太)でちょっと太めです(James C. Brett のCotton On)。
出来上がりがちょっと硬くなってしまったので、たぶん合太で同じ目数で編むなら、針を太めにしてLサイズくらいに仕上げると、程よいやわらかさの編地になりそうです。糸の太さ・かたさや密度などで最適なゲージは変わりますので、ちょうどいい具合の糸がなければ、目数調整ですね。

もともとこのセーターは、大人用でも子供用でも、模様編みの数を変えてフレキシブルにサイズ調整できるデザインですし、ボーダー柄なので、中途半端な量の在庫糸を活用できるという利点もありますね。

糸の交換も上手く処理されていて、身頃で一続き、各袖で一続きなので糸始末がラクです。面倒くさがりの方にもおすすめな仕様です。脇の部分の処理はお見事で、拍手したくなりました。
よく工夫されていて、感心します!

ありがたいことに、動画が無料公開されているので、言葉がわからなくても見て理解できますし、編み方の部分では迷うことがないです。
糸選びとゲージ、サイズ調整さえ最初にしっかりすれば、あとは動画にしたがって手を動かすだけ。
編み図なしでも大丈夫かと思いますが、記述式パターンを和訳しました。Sanaさんには確認済みです。編んでみたい方、簡単で楽しいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

Striped sweater crochet pattern in Japanese
かぎ針編みのストライプセーターの編み方(日本語

Sanaさんはほかにもかなりの数の作品を公開されていて、どれもユニークでとってもおしゃれです。
https://interunet.com/knitting-patterns
こちらの帽子も、Ayakaさんという方が日本語訳されています。かわいいですね!
http://interunet.com/how-to-crochet-a-slouchy-hat-in-japanese

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